アラサー女オタク、推し活について本気で考えてみた。【ほぼエッセイ】

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こんにちは、オタクのとっつぁんと申します。

普段は推しに愛を注いだり布教活動をしてみたりと、至って普通のオタクをやっています。

推しが生活の全て!推しに全てを捧げる!くらいの勢いで推し活をやってきましたが、今回30歳を目前にして立ち止まって色々考えてみました。

そして出た結論は、推しを消費してばかりじゃなくて、何かを残していけるような人になりたいなということ。推しへ胸を張って生きていけるような人生にしたいということ。

そんな意識が芽生えたことで、実際に以下のことにチャレンジしてちょっと人生を変えてみました。

推し活のため、私が実際にやってみたこと
  • つまらないと思っていた派遣の仕事を思いきって退職
  • 興味のあった分野の職業訓練校へ通ってみた
  • 4ヶ月で資格を4つ取得してみた
  • 転職を頑張ってみようと思い立ち、結果として正社員への転職に成功
  • 今までのスキルと経験を活かし、やりたかった仕事を任せてもらえるようになった

何でそうなった?話飛躍しすぎじゃない?と思われる方も多いと思います。

以下にざっくりと経緯を記していこうと思っていますので、興味のある方は最後まで読んでいっていただけると幸いです。

同世代の迷えるオタクへ、一歩踏み出すヒントが少しでも見つかりますように。

目次

アラサー女オタク、人生について考える。

「推しがいればそれでいい」と思ってた。そろそろキツくなってきた。

何よりもまずはこれが理由。10代〜20代前半のノリと勢いのまま推すのが辛くなってきました。

推しへ全力で課金!自分はもやし生活で充分!推しが笑ってくれればそれでいい!

そういう根底の思考は今でもあまり変わっていないんですが、30歳を前にして、ふと「これでいいのかな」って思ったんですよね。

推しが好き。だから応援のために課金する。もちろんそれは悪いことではなく、むしろコンテンツを盛り上げていくためにお金を落とすことは大切です。

でも言い方は悪いですが、ただ「貢いでる」だけだと現実の私の手元には何も残らないわけです。

女性って、私の偏見かもしれませんが25歳を越えて30歳が見えてくると色々考える人が多いように思います。立ち止まってこれまでの人生を振り返る人が多いような(実際私の周りでも結婚したり転職したりはこの年齢が多かった)

私も振り返ってみたんです。そしたら、あるのって楽しかった「思い出」だけだなって。私って何もないんじゃないか?と疑問に思ってしまって。

事実、推しがいればそれでいいや〜って考えで派遣の仕事でゆるゆる暮らしていました。この時点でキャリアとか実績とか無縁なわけです。「無い」ことばかりに目を向けると、段々と推し活で満たされていたと思っていた私の人生が急に空虚なものに思えてきて。

創作するようなアグレッシブなオタクじゃなかったことも大きな原因の一つ。手元にグッズはありましたが、それだけ。

ああ、私は推しを応援していたつもりだったけど、消費していただけだったんだな。

そんな悲しいことまで思うようになってしまった、キャリアとか実績とか特技とか、何にもないアラサー女オタクがそこにいました。

無かったことにしたくない。推しに「報告」できるようになりたい。

先ほど「何もない」なんて言いましたが、そんなことは無いはずなんです。

推しに満たされて、幸せだった時間が確かに過去にはありました。

時には推しにパワーをもらって嫌だった仕事に頑張って行けたり、思いがけず良い結果を残せたりしたことがあるはず。

ただそれが形として残っていないと、他人からすると無いのと一緒。

そこまで思い至って、何だか悔しいなと思いました。私の推しってすごいんだぞ。推しのお陰で毎日救われてるんだぞ。

声を大にして言いたいし、何なら朝までプレゼンしたいのに、相手を納得させられるような事象が無い。

極め付けは、推し本人にも信じてもらえないんじゃ無いかってこと。これが一番悔しいしやるせなかったです。

推しグループの1人に実績と数字で冷静に物事を判断するタイプの方がおりまして。根拠を示さないと「何で?」「本当かなあ」って思っちゃって信じないって実際にご自身で配信で仰ってたんですよね。

推しに信じてもらえないのは辛い。百歩譲って他人に推しのすごさを認めてもらえなくても、推し本人には認識してもらいたい(ただのエゴですが…)

じゃあ他人にも伝わるように、私が変わろう。人一人の人生変えた推しはすごいんだぞって言えるようになろう。

そういう思いが芽生えてから、マジで人生変わりました。

とりあえず行動してみた。少しずつ理想に近づいてきた。

派遣の仕事はゆるく、人間関係も悪くありませんでした。ただ、スキルも実績も身に付かない。

まだ20代なのにこんなにゆるく生きてていいのかな…なんてモヤモヤしながら過ごしていました。

というわけで、思い切って退職。やってみたかったことを少しずつ始めてみることにしました。

元々、新しく何かを始めることが苦手というか、上手くできなかったらとか続かなかったらとか悪いことばかり考えてしまって二の足を踏むタイプです。

それで尻込みして挑戦をやめてしまいそうになった時、「推しのお陰で私は変わったんだ」と思うようにしていました。これが本当に効果があった。

推しに勇気をもらって思い切って挑戦したお陰で、ずっと興味のあったWeb関係の勉強ができる職業訓練校に通うことになりました。

推しが頑張っているんだから私も頑張ろうと勉強したお陰で、4ヶ月で4つ資格を取ることに成功しました。

推しのイベントがあったので、胸張って会うために今までとは違う自分になろうとしたお陰で、正社員として就職することができました。

推しだったら逃げることはしないだろうと、会社と向き合って仕事について話し合ったお陰で、やりたかったことを任せてもらえるようになりました。

全部、今までの自分だったら有り得なかったことですし、今までの推し活スタイルだったら実現できなかったことです。

今までの何にも無かった私じゃない。胸を張って「推し活」できている。これは「推しのお陰で人生変わった」と推しに言っても信じてもらえるんじゃないでしょうか。

推しに胸を張って生きていく。

「推し」を中心に色々やってきた私ですが、具体的に何がどうだったとかこんなだったとか、これからレポートとして書いていきたいと思っています。

何となくですが、このブログを見てくださった方はWeb関係のお仕事とか興味ある人多そうだなって思うので。

レポートを上げたらこの記事に随時追加していこうと思っていますが、ぜひ新着記事とかカテゴリからも興味があれば探してみてくださいね。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

ちなみに、私の推しはこの方々です。

ぶっちゃけ推しの動画を見てくれたらそれでいいまである。プレゼンがてらまとめた記事もあるので、気になる方はぜひ動画を見てみてください〜!!

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この記事を書いた人

人生の半分以上をオタクとして生きてきた30代女性。
興味のあることは何でもやっちゃうし、全てを推しに結び付けて考えてしまうタイプ。
現場に参戦するのも、グッズをたくさん買うのも全部好き!
ゲーム実況グループ「bintroll」が大好き。

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